KOKO

雪崩式ドリル・ア・ホール・パイルドライバー


プロレスのSSS級危険技
試合後、実況のライガーがキレて変な空気になったほどです。
ドリル・ア・ホール・パイルドライバーがなぜ危険なのかというと頭を両足でロックしているため全く受け身がとれない点、首を膝でロックするので、着地の際に膝よりも頭の位置が下になり、普通に着地してしまうと絶対に頭がマットに突き刺さってしまう点です。
なので技をかける側がうまく頭から突き刺さらないように調節しないと死んでしまうのですが、その調節が雪崩式にもなるとかなり難しいということでやってはいけない技の一つです。
今回の場合は飯伏選手が着地の瞬間に尻もち+手で受け身、膝を曲げ空間をつくり、両膝で内藤選手の肩を支えて頭が突き刺さらないようにしています。
ようは内藤選手の全体重がかかった肩を飯伏選手の両膝で持ち上げで着地しています。ただし内藤選手の体重は100キロです。試合後内藤選手は肩を痛そうにしてました。
トップ選手でも殺人技なので絶対にマネしちゃいけない技です。

ちなみにオカダカズチカ選手が行うツームストンパイルドライバーは頭の位置が膝より上になので着地の際、頭が突き刺さるのを寸止めになるようにしていますのでまだ安全です。

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