見ました。
前半はレゼとの青春
後半はレゼとの激闘
でした。
若干ヨコシマな感想ですが、
青春パートは青春時代の恋愛をうまくできなかった童貞の喪失感からくる憧れがエグくて若干キモいし
激闘パートはオタクのバイオレンス感や無敵感への憧れみたいなものをすごく感じました。これも若干キモいし夢見がちすぎやろと。
つまり
オタクの妄想を満載に詰め込んだのが『チェンソーマン レゼ篇』っていうのが自分の感想。
この素直な感想をいうとファンからとても怒られそうだけど、こんなブログ誰も見てないと思うので素直に書き記したい。
レゼなんてただの丸わかりのハニートラップ美人局だし、
ソ連のモルモットとして自分と同じ境遇のデンジに惹かれる気持ちはわかるが、
超貴重な人材である武器人間を結局やすやすと失くしてしまうソ連って大丈夫?って思ったし
レゼもレゼでちょっと感情移入しすぎやろって感じ。
だけど、マキマも好きなことがわかり嫉妬心からデンジを殺すことを決意。ボマーと化して吹っ切れた様は良かったかな。
幽遊白書の鴉もそうだけど、爆弾と美しさと儚さってなにか人を惹きつけるなにかがあるよね。
で、
ビームが大活躍して無事レゼ成敗。
そしてマキマに殺されると。デンジとの甘い物語だけど、まあスパイ映画によくあるストーリーだしそこまでノレなかったな。結末が予想できすぎて。
でも、
レゼのスタイルの良さ、エッチさ、幼さ、葛藤、吹っ切れたときの爆発力、ノーパン&パンイチで戦うレゼ。。。たしかに魅力はとてもあるが・・・
それらも含めてぜーーーーんぶオタク感が超絶満載でオタクのためのオタク感をすべて詰め込んだ映画といった感じでした。
とてもおもしろかったです。