インターステラー

2015年現時点で見た映画の中で一番いいなと思った映画。
かなり小難しい要素もあるのですが、大まかなストーリーの展開は下記の通り。

【インターステラーストーリー】
地球の磁場？重力の変化によって、地球で生物が生存できなくなる。
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人類の存亡のため、「Aプラン」移住可能な惑星を探す。 「Bプラン」精子･卵子を宇宙船で持ち運び、行き着いた別の惑星で人類の種を存亡させる。
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A・Bプランのために宇宙へと旅立つ
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1つめの惑星はアウト
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2つめの惑星もアウトその際、マン博士の裏切りにより船が損傷、地球への帰還が絶望になる。
実はAプランもアウトなことがわかる。移住するには、ブラックホールの特異点というとこの重力に関するデータが必要。しかし到達不可能、データ送信不可能なのでAプランはそもそも無理で、Bプランが目的だったこと。
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地球への帰還が無理になったクルーは3つめの惑星を目指す。その際に燃料が不足しているので、ブラックホールに突入しエネルギーを確保し（理屈はようわからんが）第3の惑星を目指す。
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ブラックホールでエネルギーを確保し、女クルーは第3の惑星へ。
船を切り離し、ブラックホールに取り残された主人公はブラックホール内の謎の5次元空間の中へ。
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5次元空間の中で、自身の娘とのコンタクトに成功し、特異点のデータを送る。
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娘が重力方程式が解き、重力を自在に操れるようになった人類は宇宙ステーションを建造し、移住可能な惑星を目指し宇宙ステーションで暮らす。
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5次元空間に取り残されていた主人公は、なんでか知らないけど一命を取りとめ、宇宙ステーションに改修され、90年振りぐらいに娘との再会。
彼の目的を果たした。（助けられたのは5次元生命体の存在のおかげ？そもそも5次元空間で、時空を超えて娘とのコンタクトに成功したので未来の人類が助けたなどいろいろな説あるっぽい）
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そして彼は、仲間だった女性クルーの第3の惑星を目指して一人旅立つ。そこは人類移住可能な惑星だった。

こんな感じです。
映像、音楽、ストーリーすべてがよかった。ご都合的なところもあるのですが、映画はそもそもエンターテイメントなんで別によし！
3時間にも及ぶ映画なのですが、全く苦にならなかった。
重力に関する考察や、相対性理論やブラックホール、また5次元空間などは、もっと科学的に考察しているブログが多数ありますのでググるのがおすすめ。
でもこの映画でも最終的には「愛」なんだよってメッセージがあります。
気になった点はなぜマン博士が裏切って仲間を殺して船を乗っ取ろうとしたのかがイマイチわかりませんでした。
いろんなブログから考察すると
彼はプランBを自らの手で成功させるために別惑星に行こうとした。その際に彼の行ったデータの捏造等が明るみにでることを恐れた。
つまり彼のプライド、そして生への執念、孤独からの狂気化、そして科学者としてのメンツがデータの捏造、仲間への裏切り･殺害、乗っ取りへと企てた模様。
プライドとかメンツってほんとクソだよねと思った瞬間である。つまり自己愛なんでしょうか。
この作品のテーマ愛の負の側面でしょうか。ちなみに、重力研究をしていた博士もずっとウソをつき続けていたんですね。科学者というのも難しい職業ですね～。

というわけで
2015年の僕的最高映画大賞間違いなし、人生の中でもトップ級にあげたい最高の映画インターステターでした。「プロメテウス」「オブリビオン」あたりも合わせてSF映画っていいですよねえ～。
ちなみに、インターステラーを日本語に訳すと「星と星の間の」「惑星間」という意味だそうです。

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